こんにちは、NOB(@nob8907)です。
東京ゲストハウス暮らしも二週間目に突入し、もう来週にはここを離れるんですが、そんな中、18歳のフリーターの友人と会ってきました。
彼とは数ヶ月前のフィリピンの留学先で出会い、色々と話が合うのでよく慕ってくれてました。そんな彼と一緒に食事をしていて、「若いって凄いな!」と色々と刺激を受けたので、ちょっと思いをこのに留めておきます。
目次
行動力と冷静さを併せ持つ18歳
ざっくり彼は東京で生まれ育って、高校卒業後、TOEFLのスコアを取りにフィリピンに留学に来ていた時に出会って、その後は2ヶ月ほど四国や岡山、北海道をヒッチハイクで巡っていたそうです。まあその行動力も凄いんだけど、面白かったのは現地で被災地に出向いて手伝ったり、宿は3日に一度ホテルで、それ以外は野宿というサバイバルぶり。
僕と昔なら何度か野宿的なことはしたことがあったけど、「今は正直できる自信ないな〜」って言いながら話を聞いていました。またこの後は「東京は寒くなるから沖縄にでも行きたい」と言っていて、そのために短期バイトでお金を稼いで沖縄に行く資金するそう。
そんな破天荒な感じの彼ですが、来年の4月からはアメリカの大学に行って、プログラムを勉強したいとのこと。
「行動力あってしっかり今後のスキルになることやってたら最強じゃね?」って思いながら、僕は素直にワクワクしていました。
若くなればなるほど情報量へのキャパシティが増える?
とここまでは紹介ですが、一緒にご飯を食べてて、僕が東京でホテル暮らしはなかなかコスパが悪いこと・シェアハウスも考えてみたけど二週間の物件は無かったということ・ご飯もだいたいファーストフードになっちゃうな、みたいなことを話していたら、さっとスマホを取り出して色々なサービスを僕に教えてくれました。
例えば、リバ邸で2万5千円でシェアハウスに泊まれる記事だったり、東京のゲストハウスが泊まり放題パスを発行していることのだったり、家賃が無料で田舎に移住することを促進するサービスだったり、wifiが使えるカフェだったり、飲食店の残りものを格安で食べれるサービスだったりですね。
僕が悩んでいたことへの解を(ほぼ全て)Twitterから引っ張ってきて、僕に紹介してくれた時、正直言うと素直に「あ、これは勝てんな」というのを実感しました。
調べてくれている時に彼は高速でtwitterを見ていて、なんというか情報過多の時代を生きてるな〜と感じました。僕からするとそんなにたくさん情報あったらしんどくならない?と思うんですが、多分彼からするとそれが普通なんで、うまく自然に、無意識に取捨選択をしている術を知っているんだろうなと。
情報の多さには自信を持っていた
僕自身は今でこそ未経験からWEBデザイナーになって、海外を放浪したりという生活をしていますが、そこに至れたのは「情報をうまく取ってきて最速で活用する」ということをやっていたからだと思っていました。
でもその情報の取得先は主にgoogleです。でもこれって僕の世代から上だったりすると当たり前だと思うんですよ。
googleじゃなくてインスタで情報収集する、という記事を見ても、「とは言ってもgoogleっしょ」という部分があったので、そこまで本気にはしていませんでした。
ただ、彼は僕がgoogleでどんなに探しても出てこなかった情報を一瞬で僕に提供してくれて、その情報源はTwitterという、なんというか、世界マジで変わったな感を受けてしまったというか、うかうかしてられないという焦りを感じたんですよね。
googleに上がっている情報はパブリックで手垢がついている情報?
よく若い世代が「googleは欲しい情報が手に入らない」というのを聞きますが、まさにそうなんだろうなと。あくまでgoogleに上がる情報は発信源が下記に絞られます
- 公式サイト
- ブログ
- PR情報
- まとめサイト
- Twitter・YouTube・instagramなどのSNSのまとめ
僕らの世代だとそれで特には問題はありませんでした。特に僕が情報収集をしていた頃は。
それはブログが全盛期で情報の発信者も若かったから。でも今はブログの発信者もだんだんと年齢が上がっています。それはあくまで実感レベルですが。
となってくると若くて面白い人が発信する情報は上の世代からすると、リーチしようがないんですよね、googleだけを使っている限りは。もちろんこういったツイートもあるように、Twitterだけが全てではないのは当たり前ですが、あくまでフックとして、きっかけとしては活用できるんだろうなと。
SNSには絶対に書けないような話を聞くために、SNSをやっているところがある。おれにとって「オフレコ」に勝るコンテンツは存在しない。マジで。たぶん、フォロワーの人達には想像できないようなディープな話を持ってる。ここで書いたら人間が消えるくらいのレベルの話。やりがいのある仕事だ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年10月18日
重要な話はネットには上がらないなと、最近つくづく思う。SNSは面白そうな人に会うためのフックに過ぎない。 https://t.co/7XJGIOZj6x
— えとみほ (@etomiho) 2018年10月18日
これからの時代の情報との関わり方
今までgoogle一強だった時代は終わっていく、いやすでに終わっているんだなと感じました。だからこそ、それだけに頼った集客方法・アクセスを増やすというのもまた変わってくるんだろうなと。
気づいたら情報弱者になっているかもしれないなと。彼が話の途中で言っていた「googleだけを使ってたら情弱ですからね」という言葉がとても印象に残っています。
最後に
今まではgoogleを盲信していた自分ですが、これからはもっと広く情報を得ていく必要があると感じた日でした。twitterにも、instaにも出ていない情報ももちろんいっぱいあるし、ネットが全てであることは全くないと改めて逆説的に思わせてくれました。
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