僕がwebに関わる仕事をしだしてもう半年になる。
本当に毎日勉強だし、仕事なのか勉強なのかわからないしワークライフバランスなんてないようなもんだ。
でも今はとても毎日が楽しい。
何かを覚えてそれをアウトプット出来ているっていうのが単純に面白い時期なのかもしれない。
この業界に行きたいと思ったきっかけ
元々この業界に行きたいと思ったきっかけは、主に僕の人生においてインターネット、とりわけ、ブログに支えられてきたことが多い。
中学生の時からノートパソコンを買い与えられて、インターネットに触れることが当たり前だった。
当時はそんなに今みたいにブログも流行っていなかったけど、チャットでよくわからん人と知り合いになったり、手紙のやりとりもしたりした。
大学になるころには、知恵袋とかも発達してきて色んな個人の人の意見が見れるようになったり、ちきりんさんとか、デマこいとか、バンクーバーの社長のブログだったりとか色んな人の意見に触れてそこから色んな本を読むきっかけになったり、海外旅行や色んなところへ行く時の参考になったりもした。
言わば人生の先輩が全てそこに入り浸っていて、そこを常に覗けるこのインターネットという空間が無意識的に好きだった。
だからってweb業界っていうのは今考えれば凄い性急だけど、その時は本気でそう考えていた。
でも働き出して半年が経つけど、割とこの考え方は間違っていなかったし、むしろ思っていた以上にこの業界の持つあらゆる特徴が面白い。
一つ一つについては、また書くとして、とりわけ強く思うのは、思っていた以上にコンテンツ的であること感じる。
コンテンツ(内容)主義というべきか。
自分の求める情報をいかにわかりやすく書いているか。
本当にデザインなんて2の次じゃないけど、いかに中身が良いかが勝負というか、本当にそうなんだなっていうシーンがとても多い。
糸井さんかだれかが、「初めてインターネットを見た時に、これは情報の塊だと思いました。」ってなことを言っていたけど、それを改めて感じさせる。
たしかに実感として自分もインターネットを利用するときに正直デザインなんて見ていない。
自分の求める情報をいかにわかりやすく書いているか。ただそれだけ。
でも、作る側からすると、そこは正直対応しきれない部分もあるので、デザインというか、見た目の話がメインになってしまう。
それは全然悪いことじゃないし、ガワを作ることが僕らの仕事だからそれ以上はどうしようもできないんだけど、とてももどかしい。
僕は正直自分のことをネットで育ったと思ってるし、ネットから有益な情報を得る方法も知っているつもりだ。
またネットから本や、リアルの情報に繋げて、人生的に好転させることは可能だとも思っている。
そんな経験あるからこそ、この業界、制作側でできることって今以上に
あるんじゃないかと思っている。
ライター、なんておこがましいことじゃないけど、コンテンツの制作に対してもっと貪欲に、突っ込んでいきたいし、そうしないともう駄目な時代も迫っているなととても感じる。
詳しくはまた。
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