webデザイナーになりたい理由の1つに「自由にどこでも働ける」というのがあるかもしれません。
そしてそれを実現するには企業に就職するのではなく、フリーランスとして働く方が自由度が高く、望みには近くなります。ですが、本当にいきなりフリーランスになっても良いのだろうか、そしてそもそもなれるのでしょうか。
いきなりフリーランスは辞めたほうが良い
結論から言うと、いきなりフリーランスは辞めたほうが良いです。なぜなら、学べることが激減するからです。
フリーランスは孤独との戦い
基本的にフリーランスというのは、孤独との戦いになります。
自分ひとりだけで仕事をしているから、周りの人間から今のトレンドを聞くこともあまりできないし、仕事で辛い時にも吐き出すことも難しいです。いきなりそんな環境になってやっていける人は少数かなと。
そもそも仕事が入ってくるかどうか
一番の問題は収入ですね。そもそも案件が定期的に入ってくるかどうかを考えた方が良いです。
今あなたがwebデザインの勉強をしていて、周囲の人間から「作って欲しい!」と言う声がかなり多くなっていて、数ヶ月から1年ほど待ってもらう人がいて、かつ1案件あたり10〜50万円程度で作れている、というような状況であれば、全然そのままフリーランスとしてやっていっても問題ないです。
ですが、周りの人間に「webデザインの勉強をしている、webデザイナーになった」と伝えても、ほぼ仕事が来なければそれはまず就職した方が良いです。
継続的に仕事が入るかどうか
フリーランスとサラリーマンの違いは安定して収入が入るかです。フリーランスでは、例えば来月、再来月の案件がまだ決まっていないということであれば、収入はなかなか厳しいと言わざるを得ません。
逆にサラリーマンではそういったことがあっても、会社が守ってくれるので収入はなんとかなります。webデザインは基本的に請負の形の仕事なので、案件が継続的に入ってくることがかなり大切になります。
独学で勉強して10年間フリーランスを続けた知人
知り合いのフリーランスの人は、独学で勉強して10年ほどフリーランスでやっていたという話もあります。しかもそれは1案件を納品したら、また口コミなどで人づてで新しい人から受注がある、というようなスタイルで10年間やってきたとのこと。
これが一番良いし、フリーランスで目指すべき形でしょう。だからやりたい人は試してみても良いが、まずは就職することをオススメします。
こちらで未経験でも独学でwebデザイナーになるための最短の方法をまとめました。
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