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働くということは暇つぶし

15/12/19 ( 18/11/24 Edited)

約3分で読めます

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先日、前職の同僚と一緒に飲んでいた時に話題に上った話。

「働くこと」の意味について。
20代、30代の僕ら、いやほとんど全ての世代にとってホットな話題だと思う。

僕は基本的に、「働くということは暇つぶし」だと思っている。

この考えは、学生の頃から今に至るまで、本質的にはあまり変わっていない。
このことを実家に帰った時に母に言ってみたら相当怒られたことが記憶にある。
怒る理由はなんとなくわかる。
けど、僕はそう思ってる。

「生活のために」、と考えると辛い。

生き延びる、生活をするためにしょうがなく働いていると考えると、僕は辛い。
だから、そう考えたくない。

働かなくてもいいほどの環境であればまた話は別だが、基本的に僕らは生きていく、食っていくために働かなければならない。
だけど24時間しかない一日の中の、最低1/3の時間を生き延びるために消費していると考えるのは辛くないか?
それならば、働いて金を得る、というのは当たり前の大前提と捉えて義務感を排除して生活の一部と考えてみたほうがいいんじゃないか。
そしてその8時間をいかに楽しくやり過ごすか、という観点で仕事をとらえたほうが圧倒的に人生は楽しくなると僕は思う。

生活の一部だからこそ、いかに楽しむか。

だから僕は働くことは生活の一部だし、だからこそ暇つぶしだと思う。
こんなもの、生活のためになんて考えてたらやってられないから。
生活の一部だから、と考えると拒絶という考えはなくなる。
「仕事だりーな」とか「働きたくない」とか、なくなる。
「寝たくない」とか、「飯食いたくない」レベルに意味のないことだ。
生活の一部だからだ。

そう考えると、じゃあどうやったら面白くできるか、という考えにシフトする。
一週間で、1日8時間×5日=40時間。
1ヶ月で、40時間×4週間=160時間
1年で160時間×12ヶ月=1920時間
1920時間というと、80日。
80日というと3ヶ月弱だ。

つまり1年のうち、3ヶ月弱僕らは働いていることになる。
3ヶ月弱に何か一つのことに時間を割けることって普通できるだろうか?
普通できない。
趣味でもそこまで時間を費やすことはできないだろう。
そう考えると、趣味以上に興味のある、人生レベルで興味のある、これを追求すれば一生の暇を潰せる、ってレベルのことを仕事にすれば、どんだけでもやり続けれるし、そんなに苦痛にはならないと僕は思う。

暇つぶしの意味

そして、それだけ何かを追求すると、色んな極めた先のルールが見えてくる。
それはその業界や仕事だけじゃなくて、人生レベルでも深みを増すというか、意味があるんじゃないだろうか。

だから、そういうことってなんだろうって、前職の時死ぬほど考えて、3年で転職した。
今はwebの仕事をしているが、本質的にはコンテンツという大枠で見れば、比較的暇が潰せる仕事なのかなって思う。

そこはまた詳しく。

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