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インテリアデザイナー 飯島直樹さんの手書きのデザイン年表が凄かった!

15/12/19 ( 18/11/24 Edited)

約2分で読めます

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僕の妻は建築関係の仕事をしている。
そのため、デザインという共通の話をすることは多い。

僕はwebで、グラフィックに近いデザインを見て、彼女は建築物的なデザインを見るから完全に同じではないけど、近くて交わることも多いので面白い。

よく妻の仕事の関係でイベントとかセミナーに行ったりするんだけど、先日もJCD(日本商環境デザイン協会)という団体が広島で主催する「広島デザインデイズ2015」というイベントに参加してきた。

全く内容を知らずに行ったので、会場に入って建築デザインのことばっかりだったので、僕は少々がっかりした。
だけど、じっくり見てみるとwebにも生かせるものはとても多いし、サイン関係の展示が特に面白かった。

※サインデザインについてはこちら
サインとは
実はとても身近なデザイン「サインデザイン」とは?

展示してあるものやこの記事を見ても、「webのアイコンってサインだよな」と思ったり。
結局は既存のコンテンツを画面の中に落とし込んでいるのだからそういう先に存在するものはあるよなと。

飯島直樹 「空間デザインで可能なこと」

飯島直樹セミナー
またその日の昼からあった、インテリアデザイナーの飯島直樹さんの「空間デザインで可能なこと」というセミナーがとてもおもしろかった。

流れとしては手がけた建築物についての説明などが1時間半程度あり、その後、酔った時に1時間程度で書いたという資料を配ってもらった。
それはデザインと世界の歴史と文学とを全てを時代に沿ってまとめた年表のようなもので、とてもわかり易かった。

design
飯島直樹さんの手書きのデザイン年表

何度も授業で話している話なようで、10分程度のすさまじい速さでその資料を斜め読みして、セミナーは終了したが、僕にとってはこの資料があるだけでありがたかった。

政治と経済と「デザイン」

印象的だったのは、「インテリアデザインは、政治、経済にとても影響を受ける仕事である」ということ。
先入観としては、建築のデザインってどうもアート寄りなイメージがあって、とっつきにくかったけど、飯島さんはとてもいい意味でビジネスライクだった。
施主さんの意向に最大限沿いながら、目を惹くデザイン性で目指す成果を達成するって感じ。
凄い陳腐な言葉ですが。。。

他にも90年代のバブル崩壊以前と以後ではデザインの方向性、流行りなどが一気に変わったということだったり、ロシア革命から始まったロシアン・アバンギャルドというものが現代デザインの始まりだったり。色々と興味深い話がありました。

何もかも独学で、デザインなんて基礎もわかっていない状態だし歴史なんて持っての他だったので、この頂いた資料を暇な時に調べながら基礎的な知識をつけていこうと思った所存であります。

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