アーティスティックでオシャレなイメージがあるベレー帽。
そんなベレー帽ですが、「なんとなく難しそう」と感じたことはありませんか?
実は自分もベレー帽はとっつきにくく、「ニット帽は普段被っているけど、ベレー帽だけは絶対に無理だ!」と思っていました。
ですが、試しに被ってみると予想以上に違和感がなく、その日のうちに購入。
目次
ベレー帽ってどんなもの?そもそも発祥とは?
ベレー帽とは、丸くて平らな縁なし帽子の総称であります。
フランス、スペインの国境近くのバスク地方が発祥といわれます。
ベレー帽はウールやフェルト製の柔らかな丸型帽子の総称で、その原型は、天井中央の小さな突起がポイントになっており、帽子のサイズは小さめなのが特長です。バスク地方の僧侶がかぶっていた角帽を農民が真似たことで一般に普及したとされます。親しみをこめて「バスク・ベレー」と呼ぶこともあります。フランスでは、学生、芸術家、旅行家、教授、あるいはタクシー運転手、小さな子供、女性、社会のすみずみで愛用され、世界中に広がったのです。
原型のニュアンスを残しつつも、デザインバリエーションはさまざまであります。引用:アパレル用語辞典
手塚治虫とか、チェ・ゲバラなどが被っていたのが印象にある、ベレー帽。
その発祥はフランス、スペンのバスク地方と言われています。
職業問わず一般的に愛用されていたもので、そこからアーミーベレーとも呼ばれる軍隊にも使われるようになりました。
ダサくならないコツは、絶対に斜めに被ること
ベレー帽にはコツがあります。
それは絶対に斜めに被ること。
オシャレな被り方とダサい被り方の違いはそれが一番大きいです。
イケメンでオシャレな高良健吾でも真正面からベレー帽を被るとこんなに残念なことになります。
それと比べて、
斜めに被るとこんな感じに。
違いがおわかりでしょうか。
そんなに凄いイケメンじゃなくても被り方によって全然見え方が変わってくるということが。
真正面からが絶対にいけない!というわけではありませんが、難易度は上がります。
それよりはサラッと斜めに被る方がおかしくはありません。
ベレー帽の上手なコーディネート
モノトーンでシンプルなコーディネートにベレー帽でまとめています。
カッチリとしすぎないスカジャンをベレー帽で上品な感じに。
こちらもカジュアルなトーンにベレー帽を被ることで子供っぽさを減らしています。
個人的にとても好きな被り方。
少年を想像させるような装いにドレスシューズとベレー帽でまとめています。
夏場もこんな被り方が出来たらカッコいいですね。
ベレー帽を上手くファッションになじませるコツ
要ばバランスなんですが、ベレー帽はカジュアル過ぎずドレス過ぎず、というとても単体でもバランスの取れたアイテムです。
どちらかというと、ドレス寄りの印象が強いので、カジュアルアイテムでコーディネートしている中にワンポイントとしてドレス寄りにまとめることが出来ます。
ただこれはベレー帽のアイテムの性質によるところも大きいので、最初はできるだけシンプルなモノトーンなベレー帽を購入することをオススメします。
オススメのベレー帽
それでは実際に自分が各ショップに足を運んでみてきてオススメのベレー帽を紹介します。
シップスのC-PLUS WOOL BERET
渋谷キャットストリート沿いに店を構える「C-PLUS HEAD WEARS」オリジナルデザインの帽子屋です。
日本国内の職人さん達によるミシンワークとハンドワークで丁寧に作られた一品を、ゆっくりとご覧下さい。
帽子の通販もおこなってます、是非ご利用下さい。Our hat shop “C-PLUS HEAD WEARS” is located at Shibuya Cat Street.
The superb craftsmanship and close attention to every detail is
clearly evident when looking at our products.引用:c-plus
色々とセレクトショップなどを回った結果、シップスでセレクトされていたC-PLUSという帽子屋さんのベレー帽が一番良かったです。
丁度良いサイズ感・ボリューム感
一番悩むのがそのサイズ感だと思うんですが、このシップスのベレー帽は文句なしのちょうど良さ。
斜めにもかぶりやすく、またクセが少ないのでどんな方にも合いやすい帽子なんじゃないかなと思っています。
また他のショップでも良いのがあったのですが、天辺から出ている林檎の枝のようなものがあるのがあまり好きではなかったので、シンプルなシップスものに落ち着きました。
価格も4000円台とそこまで高くもなく。
コーディネートもこんな感じ。
ボリュームが出過ぎても難しいし、これだけサラッとかぶれるこれぐらいが丁度良いです。
初心者の方には是非オススメします!
最後に
以上、2016年で買っておいて間違いないベレー帽の紹介でした。
今年はあまり冬服を買うことはありませんでした、というのも基本のシンプルな最低限の服は揃ってきたので、もう後買い揃えるものはさほどないなというところ。
そうなってくると普通のアイテムは別に欲しくなく、どちらかというと帽子やカバン、靴などのアイテムが欲しくなってきます。
特に帽子は一つあるとかなり雰囲気が買えることのできるアイテムなので、一通り服を揃えたら手を出しても良いのではと思います。
2016年はニットは変わらず人気で、もうだいぶ定着しているのではないでしょうか。
一度ツバが広いハットが流行りかけましたが、やはりかなりモードよりになるので難しいのでしょう、女性は流行ったかもしれませんが男性はかなり難しいです。
なのでほどよくモードにも仕上げれるし、カジュアルを補正することもできるベレー帽が流行り出しています。
難易度はある程度あるので爆発的には流行らないでしょうが、市民権をある程度得てくれると、いいなーと思ってます。
それでは!
追記(2017.5.8)
冬用であればニット生地がオススメですが、夏場になってくれば蒸れてきます。
春夏でベレー帽を被りたいのであれば、サーモベレーがオススメです。
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