ネットでモノを販売したり、ネットで何かをやり取りする際に動画を見ることが増えたと思います。
自社で何かサービスをネットでされていたり、ホームページを持っている人は「動画をやってみたいけど、なかなかどうやったらいいかわからない」という思いもあるのではないでしょうか。
それでは動画がなぜ今アツいのか。そして動画を効果的に使えるサイト・サービスを紹介します。
目次
ECサイト・ネットショップに動画を載せると売上が上がる?
これは昔から言われていたことですが、最近特に顕著になってきています。
ひと昔であれば文字だけでなく画像を載せると売れやすいと言われていました。
そしてその次として今では動画の時代になってきています。
ネットショップでは動画を使ったセールスがだんだんと増えてきていますが、不動産サイトなどは動画はもちろん、360度カメラやVRなど、どんどん掲載するべき情報は増えています。
動画をネットショップに取り入れるべきメリット
コンバージョン率が1.8%〜8〜10%に上がった事例も
動画を取り入れることで購入成約率が5、6倍に上がるケースもあります。
返品率も24%減少
そしてもう一つのメリットとして返品率も大幅に減少するという傾向があります。
なぜ動画がそこまで好かれるのか
たしかになんとなく動画がユーザーにとって良いというのはわかるのですが、なぜそんなに動画を入れることで価値が出てくるのでしょうか。
圧倒的な情報量:30秒の動画で画像140枚相当
それは動画の圧倒的な情報量にあります。
一般的に30秒の動画があれば、それだけで画像140枚分の情報量に相当すると言われています。
たしかに考えてみると画像だけではどうしても良い点だけ切り取っていると捉えられることもあるでしょう。
またその対象物の発する雰囲気だとか、生々しさというのは動画でなければ伝えられない部分でもあります。
Simple Showという複雑な物事を簡単に動画で伝えることのできるサービス
simple showというサイトをご存知でしょうか。
複雑な物事を簡単なイラストがデザインで動画を作ることができるサービスで、今海外でかなり注目を集めいています。
複雑な物事をわかりやすく伝えるサービス
こういった複雑な物事を、
簡単に分かりやすく伝えることを価値として提供しているサービスです。
面白いのはただの動画制作ということではなく、あくまで情報を分かりやすく伝える、ということに着目したサービスというところです。
動画というのはただの手段であり、いかにわかりやすくできるかというところで、ユーザーをどんどん増やしているというところです。
simple showのプラン体系
プラン内容としては分かりやすく3本立てになっています。
- simpleshow classic・・・カラーはモノクロでイラストのテイストも1種類
- simpleshow custom・・・カラーは1色選択可能でイラストのテイストは4種類から選択ができます。
- simpleshow premium・・・カラー・イラストのテイストもフルでオーダーメイド可能なプレミアム
上記の3パターンとなっています。
Simple showの気になる値段は?
これはサイトには掲載されていないので、問い合わせてみないとわからないところですが、ざっと200万円前後はするようです…。
予想以上に高額でちょっとびっくりしましたが、動画を外部に依賴するとやはり高くなってしまいます。
動画が高くなってしまう理由
自分はweb制作に関わっているので動画制作も頼まれることもよくあります。
その際には提携先の動画製作会社にお願いするのですが、それを見ていてもやはり動画が高くなるというのはしょうがないのかなという気がします。
結局は人材集約型の仕事なため、人が関われば関わるほど金額が高くなってしまいます。
ナレーションだけで20万円前後することもあるので、それを考えていくと自ずと出来上がるものも最終的に高額になってしまいます。
下記サイトが動画の料金体系についてわかりやすく解説してくれています。
他にも動画サービスは今たくさんある
simpleshowは特殊な動画サービスですが、他にも自分で作成できる動画サービスや、安い料金体系の動画作成サービスも今や数多くあります。
下記サイトが参考になるので、是非見てみてください。
結局は自分でまずやってみるのが一番
なんだかんだと述べましたが、まずは自分で動画をとってみて、UPしてみるのが一番良いです。
自分でやることでどうすればうまく撮れるか考えることも出来ますし、依賴する時にも「ここをこうして欲しい」というイメージをより具体的に伝えることができます。
また自分で撮るほうが、自分のキャラクターというか雰囲気というのがより伝わるので親近感がわくということもあります。
最後に
webにおける動画戦略について、いかがでしたでしょうか。
情報の多い時代だからこそ、無駄な情報ではなく、必要な情報をわかりやすく伝えていく必要があると思います。
それでは!
※最近のミレミアム世代の購買行動についてこちら
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