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移住を前提にフリーランスとして海外ノマド生活を1ヶ月してわかったこと

18/08/25 ( 18/08/27 Edited)

約5分で読めます

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「海外で生活してみたい」「日本でノマド、フリーランスとしてやってるけど、海外だとどうなんだろう」「今とは異なる環境で生活をしてみたい」と考えている、悩んでいる人に向けて書いてみました。

これを読んで少しでも海外での生活がどんな感じなのかイメージしてもらえればと思います。

実際に僕の今の状況としては、

  • 2018年3月 会社退社
  • 2018年 4月開業届け(個人事業主・フリーランスとして活動)
  • 2018年5月〜7月 フィリピンで語学学校に3ヶ月通う
  • 2018年8月 ベトナム・マレーシアでフラフラ過ごす ← イマココ

という感じです。

フラフラといっても半分仕事しながら半分観光という感じなんでどっちつかず感がありますが、ご参考になれば。

東南アジアの過ごしやすさは異常(メリット)

まず、思ったことは東南アジアは世界一周や海外で生活する上で、ファーストステップとして最適ということ。

もちろん治安面で心配する必要がある部分は国やエリアによってはあるが、全体的に見るとひったくり多発する、常に命の危険を感じる、といったことはほぼほぼない。

気候も全体的に温暖な地域だし、マレーシアなんかは一年中夏みたいなもんだ。ただずっと寒いよりは全然マシだと個人的には思える。

田舎や観光地だとノマド生活をするのに多少不便なところもあるだろうが、首都や都市部にいけば比較的用意に過ごせるのではないかと思った。

日本にいた頃よりも生活コストが劇的に下がる(メリット)

ここが一番驚いたところだが、劇的に生活コストが下がった。

単純に計算してみると、

  • 食事:100〜300円 ×3回
  • カフェ:300円
  • ホテル代:1000円

合計2,000円前後

どうだろうか、これを30日間続けたとしても単純計算で60,000円で生活ができることになる。

もちろんこんな生活だけをするわけにもいかないだろうが、現実問題僕はこれで生活ができている。

観光をガッツリするのであれば移動費が諸々入ってたり、酒代がかかったりはするが、それを足したとしても10万円もいかないんじゃないだろうか。

もちろん自分も最初は毎日夜になったらバーに行ってビールを飲んでいた。
それはなんとなく観光をしているのなら毎日遊ばなければならない、という何か焦りを感じていたのだと思う。

ただ冷静に考えてみると、観光地でくつろいでいる彼らは短期旅行者だからだ。

自分もそれに無理して合わせる必要はないと思ってからは、夜に街にわざわざ繰り出すことも少なくなった。

無駄なものを買わなくなる(メリット)

無駄なものというか、生活に関するものをほぼ買わなくなった。
日本で定住していた時はティッシュペーパーだったり洗剤だったり調味料だったり家具家電だったりと、意外と色んなものを買っていた記憶がある。

それらは別に対した金額ではないのだが、日々何かを買っていた。
だが、ノマド的な生活をしだすとほとんど日々日々のものを買うことは少ない。
僕の場合は日々買うとしたらタバコとトイレットペーパーと水ぐらいだろうか。

また思ったよりも服などにかけるお金を捻出していたようにも思える。

必要・不要なものに対して日々選択を迫られる(メリット)

上記とかぶるが、バックパックに全てを詰め込んで数日おきに移動する生活なので、都度パッキングとの戦いになる。だから新しいものを買うとその度に古いものを捨てていくような生活になる。

(例えば昨日は服を2着買ったためほぼほぼ使わないだろうと思った一眼レフミラーレスカメラを売り払った。)

これは人によっては耐えられないかもしれないが、僕にとってはずっと使わないものを持ち運ぶよりもずっと精神的に楽だ。

日々の食事が楽しい(メリット)

これは国にもよるだろうが、東南アジアでの食事は基本的に屋台や定食屋での食事がメインになる。
なぜなら圧倒的に安い割に身体を壊すことはそこまでなく、美味しいからだ。

普通のレストランやカフェで食事をすると一食300〜500円ほどかかるが、屋台なら100〜300円程度で食べられる。

ご当地グルメならだいたい屋台で食べられることが多いので、楽しめる。

英語の勉強をしようというモチベーションが上がる(メリット)

これは下記と関連していることだが、「マジで英語勉強しよ」と日々思わされる。特にドミトリーに泊まった時なんかは。

だいたいドミトリーは欧米人がほとんどを占めていて、彼らはネイティブではないが、比較的用意に英語を扱える(ように見える)。

だから日本人なんかは特に浮くことになる。しかも英語に自信がなければなかなかコミュニケーションをしようという気にすらならなく、日々英語を勉強しようというモチベーションに結果的につながる。

だから英語を勉強したい人はさっさと一度海外に身をおいてみるといいと思う。

ずっと一人だと寂しくなる(デメリット)

これは本当にきつかった。ずっと一人でしかも日本語を喋れないという環境だと世界に一人でいるような気持ちになる。

なのでなんとか頑張って友達を作るか、日本人宿に泊まるなどをする必要がある。僕の場合は日本にいる友人と連絡をとって話したりすることでなんとか精神的には楽だったが、メンタルによってはなかなかつらい。

観光は思ったより早く飽きる(デメリット)

これは正直意外だったが、海外でずっといると観光が面倒くさくなってしまう。

みんながみんなそうではないだろうが、どうしても自分の仕事がある状態だとそちらを優先してしまって、「夕方にいけばいいか」とか「まあ、土日でいけばいいか」とか考えているとすぐに一週間が過ぎる。

東南アジアは基本的に暑い。完全に夏のシーズンなんかに行ってしまうと、本当に暑すぎて観光どころではないという気分になってしまう。
前回一番暑い時間帯に外の観光地を巡ってしまって、ほぼほぼ早歩きで立ち去った記憶があるが、正直観光欲は暑さには勝てない。

テーマを決めて生活しないとひたすらダラダラしてしまう(デメリット)

「ただ仕事をしながら海外生活をする」というだけだと、思ったよりテーマが狭まるなとひしひし感じている。

まあ別にブログのテーマが狭まるぐらいならそれは問題ないが、単純に遊びの幅が狭まる。

  • 仕事
  • ブログ
  • 観光
  • 街歩き

のルーティンだとなかなか飽きても来るので何か自分が面白いと思えることを取り入れたいなというのが正直なところ。

課題は健康管理(デメリット)

この一ヶ月で感じたのが、「このまま生活をしていると確実にどこかで身体を壊すな」という危機感。

というのも食事は美味しいが完全に栄養は偏っているし、運動もしていない。

かなり身体にとって良くないなと思い、最近はジョギングとワークアウトをできるタイミングでしている。

なんとかして代謝を上げたり、筋肉をつけたりして身体の病気に対する抗体をつけておかないと弱った時にすぐに病気になるなと思い、運動をしようという考えに至った。

最後に

いかがだっただろうか。
この記事が海外で働きたい、海外で生活したいと考える人に人にとって参考になれば、とても嬉しい。

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