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noteは「本当に価値のある記事」に対しての市場を生み出したと思う

16/05/11 ( 18/11/24 Edited)

約3分で読めます

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noteで初めて記事を買ったんですが、インターネットの世界観が変わる体験だったので、共有したいと思います。

きっかけはこのツイート。

今までnoteに対して、どこか半疑的な部分があり、

「しょせんブログ記事だろ?」

「今まで無料で読めていたものに対してなんでお金が発生するんだ」

、という感想を正直持ってました。

でもそれは間違った考えだったと購入してから思い知らされました。

 

 

1.値札を付けてから価値が生まれる

 

僕は今まで「そのものの価値」があってから初めて「値札」が付けられるんだと思っていました。

でも実際には逆で、「値札」が先で、「価値」が後だった。

 

今まで鳥井さんのこの記事はおそらく普通に公開されていたんだと思います。

だけど、noteに移行してから記事は消して、いくらか改良をしてnoteに掲載をした。

その瞬間からその記事に価値が生まれた。

僕が払ったのは200円だけど、今まで無料で読んでいたものが、値札があるだけで急に価値が変わるという体験を目の当たりにしました。

2.稼ぐためのノウハウ提供でも、具体性が生じれば価値が生まれる

これはアフィリエイトや情報商材の売り方とは逆に、noteの記事は結構特徴的で、「ノウハウの提供が爽やか」というイメージがあります。

どういうことかというと、なんというか感覚的なんだけど、情報商材的な嫌らしさがないように思えます。

おそらくそれは今回の例でいうと、200円に対しての対価がタイトルで一瞬でわかるというのが理由だろうなと。

ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。

これを読めば確実に「ネットで注目される専門家になれる方法が理解できる」と思えます。

これが、

ネットで注目されて月に100万円稼ぐ5の方法

などというタイトルになった瞬間に、一気に「爽やかさ」は失われ、漠然とした不明瞭さがひときわ目立つようになります。

なんというか、noteは比較的記事の価値に対して金額が明確だというイメージがあるので、ブランディングに成功していると感じました。

 

 

 


 

僕はブログが好きで10年ぐらいずっと本を読むのと同じぐらい読んでいます。

 

そして今回、改めて思ったのは、僕らは価値のあるものを読めていたんだという納得感というか、安心感でした。

正直ブログを読んでいて、「凄い価値があるけど無料で読める」とても面白い記事に出会った時、書いた人に対して感謝するのと同時に、「本当にタダでいいのか?」という疑問を抱くことが多かったんですね。

だけど、noteというものが生まれて、「本当に価値のある記事」に対しての市場が生まれた。

大多数のものは無料だけど、今後はこういう「本当に価値のある記事」というのは、無料で読めなくなるのが当たり前になる時代になっていくんだなという、webの有料化の流れを垣間見れました。

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