ブログのコンセプトを考えていると最終的に行き着いた、届けたい人は当時の自分でした。
目次
高校生あたりまで物事を深く考えることができなかった
昔は全く物事を考えることのできない人間でした。
過保護に育てられすぎたのも原因かもしれませんが、あまり自分から何かをしたいという欲があった記憶がありません。
普通にゲームが好きで小説を良く読んだりと、人並みに趣味はありましたが、突出して何かをしていたということはなかったです。
極端に言うと高校までの記憶がほとんど漠然としたものなんですね。
当時は付き合っていた人もいたし、友人も普通にいましたが、1つのことに深く考えた記憶がなくて、なんとなく日々を生きていました。
勿論それはそれで楽しかったですし、特に何不自由はなかったのですが、大学に出て、周りの人と喋っていて、「あれ?自分バカじゃね?」と思うようになりました。
大学に出て初めて、自分が浅い人間だということを知る
バカというか、物事を表面上でしか捉えられていなかったというか、ただそこに「事象」があり、それを「ふーん、そうなんだ。」と捉えることしか出来ていませんでした。
だから当時は「大学に行ったほうが良いから勉強しなさい」と言われても、「そうなんだ、じゃあ勉強する」というような感じで特に何も感じず勉強してそこそこの大学には入りました。
ただ周りの人と比べて自分が劣っているということもあるし、大学3年を超える頃には就職活動が始まります。
なので大学に入ってからは「自分が何をしたいのか、何になりたいのか」というのを、そこでやっと初めて考えるようになりました。
それからでは正直遅いのですが、当時の僕にとっては仕方がありませんでした。
自分が何をしたいのかを考え、色んな情報を得るように
そこから周囲と合わせるため・自分が何をしたいのかを見つけるため必死で物事を考え、色んな情報を得るようにしだしました。
それまでは本と言えば小説しか読まなかったのに一切小説を読まなくなり、哲学書やビジネス書・自己啓発本を読み出しました。
インターネットも昔から使っていましたが、そこで見ていたのは2ちゃんねるのまとめサイトばかりでした。
当時は今ほどインターネットが発達しておらず、優良な情報を得るための場所もあまり知られておらず、ブロガーも今ほどいない状態でした。
そんな中で必至に色んな情報を調べたりしている時に出会ったのが、「ちきりんの日記」でした。
ちきりんの日記
当時は物事について深く考えることも出来ていなかった時に極論で正論をぶつけるスタイルのちきりんさんのブログを読んで衝撃を受けました。
そこから色んなリンクを辿ってブロゴスやアゴラに寄稿している人々のブログを読みふけりました。
勿論ブログだけでなく、本やテレビから得られた情報もあります。
ですが思い返してみると、一番の物事を考える核になったのは「ブログ」でした。
ブログがあったからこそ、優良な書籍にたどり着くことが出来たし、哲学というジャンルも知ることが出来ました。
ブログがあったからこそテレビでは絶対に知ることの出来ない情報にたどり着くこともできました。
勿論デマや真偽のわからない情報も多々ありますが、それも含めて僕にとっては有益な情報でした。
ブログの情報のお陰で、できるようになったこと
結果、就活ではさほど希望の職種に就けたわけではありませんでしたが、そこでは出来る限りの学ぶものを学んできたし、その後の転職では独学で全くの異業種に転職し今のweb業界にいます。
身の回りにとても勉強になるような、参考になるような生き方をしている人がいればそれは幸福です。
でもそういった人が周りにいなくても、今では幸運なことにインターネットがあるので、自分が望みさえすればだいたいの情報にはたどり着くことが出来ます。
そのおかげで僕は今やってこれてます。
最後に
今はまだ有益な情報は発信出来ていないかもしれませんが、僕は情報を選択することが難しいような、考えるのが苦手だった自分のような人に向けてブログを書いています。
僕がこのブログでやりたいこと、情報を届けたい人は以下の通りです。
ブログを通じてやりたいこと
- 世の中の複雑なこと、仕組みをわかりやすく
- わかりにくいことをわかりやすく情報の整理整頓をしたい
- 生きやすい世の中にしたい
- 色んな情報へのアクセスのハブ地点でありたい
- 世の中のあらゆる情報から価値のある情報を厳選して届けたい
- ネットからリアルを変えれるようにしたい
- 海外の暮らしや、日本以外の選択肢を知ってほしい
- 自分が見ている5〜10年後の未来の生活を共有したい
- 生産性を上げる方法を共有したい
伝えたい人
- 大学生
- 高校生
- 情報の選択に悩む人
- 人生の岐路に立つ人
かなり大風呂敷を広げましたが、少しでも人の役に立てるように運営していきたいと思います。
それでは!
コメントを残す