岡山県の高梁市にある図書館がTSUTAYAが運営している図書館だと聞いて、行ってみたら、予想以上に快適でした。
目次
岡山市内から車で1時間
場所は岡山市内から車でだいたい1時間の距離にあります。もっと近いかなと思っていましたが、この距離なら正直小旅行ぐらいの感覚になりますね。行くまでには本当に何も無い道を延々と行くので、日常に疲れた時にドライブがてら行くのをオススメします。
JR高梁市に隣接している
ナビに従って着くと、JR高梁駅に隣接している図書館に着きます。凄い。めちゃめちゃキレイ。
調べてみると2017年2月にオープンということなので、まだ出来たてですね(2017年12月に行きました)
2階が入り口
こんな感じでJRの改札を出て進むと図書館があります。めちゃめちゃ便が良い。
入ると、蔦屋書店?・スタバ・図書館が
入り口。
入ると左側に蔦屋書店のお土産?みたいなコーナーと右にはスターバックスのカウンターがあります。
謎の土産コーナー。
スタバのコーヒー飲みながら本が読める。快適過ぎるだろこんなの。
書店コーナーと図書館コーナーがうまい具合に住み分けられている
奥に進んでいくと、蔦屋書店のカウンターがあります。ここらへんは雑誌をメインで置いてありました。
結構色んな雑誌があり、マニアックなものまでありそうな感じでした。
んでここから右は図書館ゾーンになっています。本屋と図書館がうまい具合に分かれているなと。
こちらは図書館。違いとしては絨毯があるかないかでわかれていますね。
3階には自習室も完備。学生で満席!
今のが2Fで、3Fに行くとそこは完全に図書館ゾーン。奥を見ると学習室というところがありました。見てみるとみっちり学生さんが座っていて勉強しています。凄いなと。年末の休みの時に行ってそこまでいるってなかなか勉強熱心やなと思いました。そこはさすがに写真を撮れませんでした。
図書館や書店コーナーにはコンセントとwifi付きの椅子や机があり、そこでは普通にコーヒーを飲めるし、おしゃべりも出来る
ただ普通に学習室じゃなくても色んなところに机と椅子があり、みんなそれぞれの勉強であったり本を読んだりするスペースは十分にあるといった印象。
スタバのコーヒーを飲みながらダベっている学生もいたり、別のゾーンでは子連れで本を読んでいる親子がいたりと、みんな思い思いの時間を過ごしていました。
Wifi・コンセントも完備でガッツリ仕事もできる
図書館のwifiもしっかりとあります。
めちゃめちゃ仕事してやりました。
何が良いって21時まで空いてるんですよ?!図書館なのに??
結局快適すぎて7時ぐらいまでそこで作業をして岐路につきました。
図書館ってこのくらい気軽にこれないともう生き残れないのでは?
行ってみて思ったのは、もう図書館ってこのくらい気軽に立ち寄る、いつけるようなところじゃないと生き残れないのかなと思ってしまいました。
別に営利目的ではないので、人がバンバン来て何かを買って、というのは必要はないにしても、よくよく考えると普通の図書館って異空間だなと。
基本的には喋るのはNGで、飲食は勿論ダメ。そして図書館によりますが、勉強やPCでの作業はご遠慮くださいってところも無くはない。
それって何ができんの?って。
確かに貴重な書物があるというのは理解が出来ます。ただみんながみんな食べ物や飲み物をこぼさないでしょう普通。
そして喋るなっていうのも普通の図書館は厳格過ぎるんだろうなと思います。なんつーか「図書館で仕事しようかなー」って思ってもあの無音過ぎるのが息苦しいんですよね。正直誰かが何かをダベっていて、音楽が流れている、ぐらいのカフェ的な気軽さが欲しいです。
今回高梁市の図書館に来てみて思ったのはそこですかね。ある程度のゆるさというのは必要なのかなと感じました。
別にユーザーとしては図書館に対して「何が何でもタダで提供しろ!」ということなんて思ってもないし、蔦屋とスタバとコラボして、居心地の良い空間を提供できるのなら、絶対にそっちの方が良いだろうなと思いました。
そして、欲を言うなら高梁市じゃなくて岡山にこんな図書館が欲しい。。。と切に思いました。正直遠すぎです。。。
実際に利用している人を見ても高梁市の付近に住まれている方がほとんどな印象。学生が4割で2割が高齢者、2割が家族。2割が僕みたいなよそ者でしょうか。
すっごいいい場所なんですが、なかなか気軽に来れないのが難点ですね。
最後に
この記事が参考になれば幸いです。それでは!
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