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ネットショップはどこがオススメ?楽天・amazon・base・カラーミーのASPを比較!

18/03/05 ( 18/11/28 Edited)

約8分で読めます

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「ネットショップを出そうと思うけど、どこで出店したらいいかわからない」「楽天やamazonがいいのか、他のASPが良いのかわからない」「そもそも無料で開くことって出来ないの?」

そんなお悩みを持った方に、この記事は書いています。

この記事を読むことで、まず自分がどこで出店すべきかをわかるようになります。またそれぞれのネットショップ出店には段階があることが理解出来ます。

私は自社ECサイトを運営している会社でネットショップ・ECサイトの制作を行ってきました。自社ECサイトのノウハウをお客様に提供しながら、色んなサイトの立ち上げ・コンサルティングに関わってきましたが、皆さんまずこの「どこで出店すべきか」というところで悩まれます。

今回はその今までコンサルをしてきた経験を読んでる方に共有できればと思います。

ネットショップに出店する際に、どんな選択肢があるのか?

こちらをまず表にしてみたので、ご覧ください。

 

楽天
amazon BASE
カラーミーショップ
EC-CUBE
種類 モール型 モール型 自社ECサイト 自社ECサイト 自社ECサイト
系統 店舗出店型 商品出品型 無料系ASP 有料系ASP オープンソース型オリジナルネットショップ
初期コスト
(出店料)
60,000円 無料 無料 3,240円 無料
制作費 0円〜1,000,000円 0円〜300,000円 無料 30,000円〜1,000,000円 35,000円〜3,000,000円
ランニングコスト 39,800円〜100,000円 0円〜4,900円 無料 900円〜7,800円 無料
サーバー代・SSL代 無料 1,000円 5,000円前後
手数料 2.0~7.0% 8~20% 3% 無料 無料
最低契約期間 3ヶ月 12ヶ月 なし 3ヶ月 なし
お試し期間 なし 1ヶ月 なし 30日間 デモサイトあり
メリット 国内最大規模のモールなので、集客力は高い。 出店コストと維持コストを極力抑えて、かつ販売販路がある。 何と言っても無料。
気軽に10分程度でサイト公開が可能。
テンプレートデザインの購入などで初期投資を安く抑えることができる。
安価に本格的なECサイトが作れる。
フルオリジナルなので、カスタマイズの自由度が一番高い。
デメリット 初期コスト、固定費が高い。
広告をうち続ける形になりやすい
リピーターを獲得しにくい
手数料が高い
カスタマイズ性はゼロ。
集客対策や、ECサイトとしての機能性は少ない
カスタマイズ性が低い。
ASP側の仕様変更に対応が必要になる。
基本はオーダーメイドで制作となるため、制作期間が長く、費用も高くなりやすい。
向いている人 ネット通販で本格的に稼ぎたい人向け。 数を大量に売りたい人向け。
既存である商品をamazonで安く売りたいような方向け。
ネットで何かを売りたいと考えだした初心者向け。
まず遊び半分で出店してみるのが良い。
商品登録の方法や、サイトのイメージなどをふくらませる。
本格的に売ろうと思うと、集客手段、経路が必要。
ネットショップ中級者。
ある程度売上も立ってきて、本格的なネットショップを作りたい人向け。
商品カートなどのカスタマイズが不要な方向け。
ネットショップの玄人。
利益率を極力出したい人。
商品に独自性があり、カート機能をカスタマイズしないと売りにくい人。
オーダーメイド商品を取り扱っている人。
特徴 国内EC流通総額2兆58億円で、1店舗当たりの平均月商は416万円、ページビュー数は34億PVと、圧倒的な集客力を誇るショッピングモール。
店舗支援のためのキャンペーンが充実していて、商材や価格がうまくはまれば、初月から大きな売上も期待できる。
他のモールと違って、申し込み後すぐに販売を開始できる。
売上ロイヤリティは若干高めだが、決済手数料を含んでいる点や、他のモールに比べて販促やページに手をかける必要がないことをメリットと捉えるかどうか。
初期費用も月額費用も全て無料なので、ネットショップを始めてみたいけどどうしようかと足踏みしている方におすすめ。まずは無料でBASE (ベイス)から始めてみましょう。小規模ショップから始める場合には最も良いショッピングカートと言えます。 少しずつステップアップしていきたい方におすすめ
最安のエコノミープラン(12ヶ月契約:月額900円)からスタートして、少しずつ売上を上げていきたい方におすすめです。
カラーミーショップは、気軽にオープンしたい初心者向けプランから始めて、もっと売りたいカスタマイズしたいプラン、法人・大規模店用プラン、また、アドバイザーによるサポートを提供するプラチナプランまで、ショップの規模に応じてプランを変更してショップを拡大していけます。
費用重視の個人ネットショップにおすすめ
オープンソースのEC向けコンテンツマネージメントシステム。
EC CUBE自体は大阪にある会社の株式会社ロックオンが開発しオープンソースとして無料で配布しています。それを元に制作会社がカスタマイズを行い、ECサイトとして納品されます。
URL 楽天の詳細はこちら
amazonの詳細はこちら BASEの詳細はこちら
カラーミーショップの詳細はこちら
EC-CUBEの詳細はこちら

 

もう書いてある通りなので、あまり説明も難しいのですが、大きく分けると、モール型と自社ECサイト型があります。

まず考えるべきは、モール型と自社ECサイト型、どちらにするかというところです。

モール型と自社ECサイト型の違いとは?

イメージとしては、

  • モール型=イオンモールなどのショッピングモールへの出店
  • 自社ECサイト型=路面店などへの出店

ざっくりとするとこんな感じです。

集客力には問題はないが、出店料と維持費がかかるモール型

楽天やamazonのショッピングモールの中に出店する形になるので、集客に関しては楽天・amazonがやってくれます。具体的にはSEOでも検索すれば、楽天やamazonが検索上位に上がってきますよね?またamazonはリスティング広告も多く出稿しているので、そこでも目に着くようになっています。また日本でだいたいの人はamazonか楽天でまず商品を探すでしょう。

そういうことを踏まえると、まずひと目につきやすいのはモール型です。ただネックとしてはその出店料と維持費が高いことです。amazonに関しては出店料はかかりませんが、売れるごとのマージンが8〜20%とかなり引かれます。楽天は2〜7%となっていますが、これに加えて、ランニングコストがかかるのと、楽天内での広告を打たないとなかなかひと目に触れることが難しいので、更に費用がかかります。

ですので、楽天・amazonに出せばそれだけで売れるというわけではないんですね。

モール型にはモール型の戦略が必要になってきます。

 

楽天の詳細はこちら
amazonの詳細はこちら

維持費・手数料は少ないが、集客手段も1から構築の自社ECサイト型

それに比べて自社ECサイト型はランニングコストは非常に安く抑えれますし、手数料も基本はかかりません

「じゃあそっちのほうが良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、その分ひと目につく機会がほとんどありません。というのも、自社ECサイト型だと、駅前の店舗というイメージであれば、人はほっといても集客がしやすいですが、現実はそうではなく、郊外の田舎に店舗をポツンと構えているものをイメージしてください。

どうでしょうか、人がここに来ると思いますか?

万が一フラッと訪れる人は田舎であればありますが、ECサイトは本当に人は勝手には来てくれません

なぜならそこに訪れるまでの導線がないからです。なので、自社ECサイトでやっていこうとするのであれば、何かのキーワードで検索上位に来させるのか、WEB広告を出稿するのか、SNSで拡散されるような記事やモノを取り扱って、集客を図る、という戦略になってきます。ですので、BASE・カラーミーショップなどのASP・EC-CUBEのようなオリジナル型、それぞれに一長一短はありますが、全て戦略は「いかに自社商品を露出させることが出来るか」というところが売れるための大きなポイントになります。

 

BASEの詳細はこちら
カラーミーショップの詳細はこちら
EC-CUBEの詳細はこちら

悩んだらどうすべきか

まずモール型か自社ECサイト型か、どちらが適しているかを考えて下さい。そして、まずは出品してみることです。モール型であれば、amazonが初期コストは低いので出しやすいですね。自社ECサイト型であれば、無料で始めることができるBASEが良いでしょう。それで一度出してみて、初めて分かることが多くあると思います。

  • 商品はどのくらい出す必要があるのか
  • 商品が多いと、誰が全て入力するんだろう。。。
  • そもそもどんな文章を書く必要があるのか
  • 写真が全然キレイじゃない。。。
  • 出品してみたけど、ウチの店舗で買うメリットってあるのかな
  • SEOで上位に上げるにしてもどうやって上げるのか

などなど、やってみないと本当にわからないので、まずは一度やってみることをオススメします。

それぞれに適したコンサルタントや制作会社がいますので、そこで初めて相談するのが、一番お互いにとって無駄がないかと思います。もしご不明な点や、わからないことがありましたら、是非一度ご相談下さい

ご相談はこちらから

 

ホームページ・ブランディングページも合わせて作ろうと考えているなら、こちらの記事が参考になります。

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