仕事、溜まっていませんか?
納期、大丈夫ですか?
案件、炎上していませんか?
おはようございます、僕は全てに当てはまります。逃げたい。
ということで本気で仕事が終わらないので、ひたすらに仕事を終わらせる本を読み漁りました。
その中でもひときわ印象に残った本を紹介します。
目次
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
シンプルなタイトル!
ずっと前から気になっていたのですが、アマゾンのレビューがイマイチなのがネックで購入にずっと至りませんでした。
ただもう読むしかなくなったので、藁にもすがる思いで読んでみたら、とても役に立ちました。
期日に遅らせないために、期日の20%で80%を仕上げる
microsoftに在籍してプログラマーとして仕事をしていた中島聡さん。
中島さんが心がけていたのはロケットスタート時間術というやり方。
具体的には10日後が期日の仕事を依賴されたら、1〜2日目でほぼほぼ完成させるというぶっ飛んだもの。
そしてその期間である程度まで仕上げることが
できなければ、納期を伸ばすことを申し出る、というスタイル。
最高に集中できる時間を作り出す
中島さんはその1〜2日のかなり集中している時間ではほとんど人と喋らないほど集中して仕事をしているとのこと。
感覚的には10〜20倍のレベルで集中している。
だからこそずっとは持たないし、その後はゆるく流しの時間を設けていると。
これを読んで思ったのは、ウィル・パワーの話。
特に、「ウィルパワー」の話が面白かったです。人間は意思決定をすることに最も心理的負荷を要するから、できるだけウィルパワーの消費を抑えるようなタスクを組むことが集中力を長時間維持するための鍵だ、という話でした。
このことを学んでから、スケジュール調整などのウィルパワーを多く使うタスクは、その日の朝一番にするようにして、確かに捗るようになりました。
「タスクの人間に負荷を与えるレベルは全て同じようなものではなく、心理的負担をするタスクが存在する。それは意思決定を促すものが大きく、人が意思決定をできる力は限られている。それがウィルパワー。」
というような内容だったのですが、中島さんのロケットスタート仕事術は、一週間のうち2日にそのウィルパワーを全て捧げて仕事をしているような印象でした。
それでも集中できない仕事であれば、そもそも本当にやりたい仕事はなんなのかを追求する
最後に書かれてていたのは、本来好きなことであれば自ら進んでやるだろうし、無理やり集中力を使ってやるものではないということ。
だから最終章として述べられていたのは、本当に好きなものの見つけ方。
意外に思われるかもしれませんが、時間術・仕事術として最終的に効率良く働くには、「好きなことをやる」というシンプルな答えでした。
最後に
なんだか色んな仕事術の本を読んでいくとだいたい共通しているものが見えてきます。
あまり1つのやり方に固執せずに、色んな人の話を聞いたり本を読むことが大切だなと。
またどこかでまとめて紹介したいんですが、とりあえずはオススメのものを挙げておきます、ご参考に!
それでは!
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