以前ダンボールでピザ窯を作ってみて、ピザ窯作りの味をしめた僕は、今回は簡易なレンガを使ったピザ窯を作ってみました。
やったみた感想としては、レンガで作るピザ釜は予想以上に簡単でした!
一番のネックは思い立った時、ピザ窯をどこに置くかという場所の問題です。
ここが解決できれば、全く問題なく作れます。
目次
- 1 レンガのピザ窯を作るための費用は?
- 2 その他買っておいたほうが良いもの
- 3 ピザの材料は?
- 4 いよいよレンガでのピザ窯作り開始!
- 5 1.まずブロックを一番下に敷き詰めます
- 6 2.その上にレンガを積んでいく
- 7 3.一番上に天板を載せる
- 8 4.完成!
- 9 5.薪をくべて、着火
- 10 6.50分程度余熱をする(1,000度になるまで?)
- 11 7.レンガのピザ釜の余熱が終わり、ピザの準備が出来たらいよいよピザ投入!
- 12 8.膨らんできて焦げ目がつきだしたら完成!
- 13 今回学んだこと、次回への反省点
- 14 最後に
- 15 作るのがめんどくさいという方へ
- 16 ピザ釜グッズはこちら
- 17 最後にピザ窯作りの本を紹介
- 18 いつか燻製もやりたい
レンガのピザ窯を作るための費用は?
今回参考にさせてもらったのが、こちらのサイトです。
こちらのサイトさんを選んだ理由としては、
- 工程がわかりやすい
- レンガの数が少ない
- 簡単
という点です。のぐちゃん様ありがとうございました!
僕らも同じく、レンガ38枚という最小のコンパクトな費用とサイズで挑みました。
購入したものはこちらです。
- ブロック C-10 横筋 6個×@97円
- 輸入赤レンガ 210×100×60m/m 38個×98円
- 枕木平板 840ミリ 3個×1,980円
- 薪(結構必要。今回は拾ったため買っていません)
レシートではその他のものも買っていますが、最低限のものだけだと、10,240円になります。
つまり、1万円あればできてしまいます。
今回4人でピザ窯づくりをやってみたので、一人あたり2,500円程度の費用でできちゃいます。安すぎる。
ブロック C-10 横筋 6個×@97円
輸入赤レンガ 210×100×60m/m 38個×98円
枕木平板 840ミリ 3個×1,980円
実際にまとめてみるとこんな感じ
全部合わせるとなかなか重かったですが、車2台に分けて入れたのでなんとかなりました。
どれも耐熱仕様とかは特に書いていませんでしたが、問題なく使えました。
コンクリート系とかだったら問題ないんじゃないでしょうか。
その他買っておいたほうが良いもの
- アルミホイル(ピザ受け台として)
- ウェットティッシュ(ピザで手がベトベトになるので必須)
そのあたりですかね。
ピザの材料は?
今回は下地を小麦粉から作ったり、野菜をもらったりしたので費用はほとんどかかっていませんが、普通に買うと、下記のあたりかなと思います。
- ピザ生地
- ピザソース
- モッツァレラチーズ
- 具材(お好みで。野菜や肉など)
最低限ピザ生地とソースとチーズがあればマルゲリータにはなるので、後はお好みで入れたい具材をトッピングすればOKです!
いよいよレンガでのピザ窯作り開始!
時間的には朝イチでホームセンターとスーパーに行って来て、10時ぐらいでした。
嫁が作った大変わかりやすい資料を元に作り始めます。
ちなみに、薪はその辺で拾いました
購入リストにも一応入れてるのですが、今回は田舎でピザ窯作りを開催ということで、開催場所の裏山で薪を拾ってきました。
薪というか枯れた木々です。拾って折って、ってしているとそれらでなんとかなります。
注意点としては、生えている木だと水分がかなり残っているので、あまり燃えません。
辞めた方がよいです。
1.まずブロックを一番下に敷き詰めます
まずブロック6つを一番下に敷き詰めます。極力平らなところを探してそこでやります。
段があるとあまりよくないので、石を挟んだりして高さを調整しましょう。
このくらいだと問題ないと思います。
2.その上にレンガを積んでいく
ブロックの上に、土台となるレンガを敷き詰めます。
この写真だと、右手が投入口です。
気づけば3段目にとりかかっています。
ここまで5分もかかりませんでした。めっちゃ早い。
3.一番上に天板を載せる
4段ほどレンガを積み上げたら、レンガ部分は完成で、上に天板を乗せます。
4.完成!
もう完成した!
早かった!10分程度でピザ窯が出来上がりました。
友人一人が食材を取りに行っていた間に完成してしまったので、その子は制作過程が見ることができず驚いていました。
そのくらい早かったです。
5.薪をくべて、着火
やり方としては、ぐしゃぐしゃに丸めた新聞紙を中心に置いて、その周りを薪で交差させながら囲むと燃えやすかったです。
だいたい形ができたら、新聞紙に火を付けて投げ入れます。
最初は苦労しましたが、最終的にこのやり方が一番やりやすかったですね。
マックスで燃えてた時はこのくらいでした。
6.50分程度余熱をする(1,000度になるまで?)
作るまでは早かったですが、ここが結構時間がかかります。
1,000度になるまで余熱が必要のようなんですが、そこまで測れる温度計を持っていなかったので、調べた所だいたい50分程度余熱をするとそのくらいになるとのこと。
なので火をくべると後は結構待ちます。なのでこの間にピザの準備をしていました。
ウマソー!
ちなみに今回はホームベーカリーでピザ生地を作りました。
ホームベーカリーってもち米からパンを焼けることは知っている人は多いですが、ピザ生地も作れます!
作り方としては「強力粉とドライイーストと砂糖と水と塩」を適量ぶっこむだけ!
結構簡単に出来るので、ピザがめっちゃ好きな方は是非!
我が家では毎日朝食はホームベーカリーで焼いたパンなので、かなーり活用してます。
7.レンガのピザ釜の余熱が終わり、ピザの準備が出来たらいよいよピザ投入!
ピザの準備もでき、いよいよピザの投入です!
待ちに待ちすぎてめっちゃ早く食べたかったです。
置く場所としては手前においてやればOKなようです。
ぱっと見、本当にこれで焼けるのか不安でしたが、みるみるうちに片面が焼けてきました。
チーズが10秒ぐらいで溶け出してきました。
片面が焼けたので、ぐるりと回す
片面が焼けたので反転させてもう片方を焼きます。
8.膨らんできて焦げ目がつきだしたら完成!
できましたー!!念願のレンガのピザ窯でのピザが完成しました!
めっちゃ美味かったです!
ここからは手がベチャベチャのため写真は撮っていません!
ですが、中身は割と火は通っていて、問題なく食べれました。
今回学んだこと、次回への反省点
レンガを買うときにサイズをきっちりと見る
参考にしたサイトはレンガと書いてあったので、大丈夫だろうということでレンガを買ったのですが、おそらく参考サイトよりもレンガは小さかったです。
そのため予想以上に小さいサイズのピザ窯になってしまいました。
設計図を書く
ここは実際に書いていったので、良かったところですね。
嫁、ありがとう!僕は何も調べていないし準備もしていません!
行って、やって、楽しんで、食べただけです!ごちそうさまでした!
奥行きがもう少しあったほうが良い
今回さらに小さくなったため、奥行きが少なく、ピザが前に出過ぎておそらく火が通りにくかったのかなと。
ベストなピザ窯の構造
一番ベストなのはこのように丸型なんでしょうけど、今回は簡易にレンガを積んだだけにしています。
なので、熱風の滞留性が悪いので、今回のように積んだだけにするのなら、もっと奥行きを作ったほうが日が通りやすいと思います。
余熱はしっかり必要
ここ大事です。
余熱をしっかりしないと、焼く時間がけっこうかかりますし、結局あまり火が通りません。
今回2枚作って、一回落ち着いて、もっぺん第二ラウンドとして火をくべだしたのですが、めんどくさかったので余熱をあまりせずにピザを入れてしましました。
そのため最初は2〜3分でできたピザが、10分ほどかかってしまいました。
最後に
自分はピザがかなり好きで、ピザなら3食でもいいなーってレベルなので、ピザ窯に憧れをもっていたのですが、やってみると結構簡単にできました。
最初に述べたように、問題は場所です!
置く場所があるのであれば、是非やってみてください!
今回のような簡易ピザ窯なら撤去も簡単です。
それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。
作るのがめんどくさいという方へ
こんな商品もあるようです。
レビューを見てみると組み立ては比較的簡単ですが、めちゃめちゃ重いそう。
運ぶ時は複数人必要そうです。
ロゴスのkamadoなんかはかなりオシャレだし、持ち運びもできて便利そう!
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