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万博記念公園のエキスポシティがスゴい!コンセプトのある複合施設の魅力を感じた

17/05/07 ( 18/11/24 Edited)

約7分で読めます

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どうも、janoです。

先日妻の実家から岡山へ帰ってきました。

今回の帰省で楽しみだったのが、大阪へ新しくオープンした「エキスポシティ」を見に行くこと。

千里山にある万博記念公園に出来た三井不動産系列の「日本最大級の複合施設」

今回実際に行ってみたのですが、これがもう驚くほどの充実っぷり!三井アウトレットのショッピングモールとしての充実度はもちろん、万博記念公園の膨大な敷地を利用して、素晴らしい複合施設が出来上がっていました。

今日はこのエキスポシティについて少し書いてみようと思います。

万博記念公園のエキスポシティとは?

三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、2015年11月19日(木)、大阪府吹田市の万博記念公園に日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を開業いたします。 「EXPOCITY」は、大阪の中心部からほど近い大阪モノレール「万博記念公園駅」前の敷地面積約172,000m2に広がる、8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した大型複合施設です。

「『遊ぶ、学ぶ、見つける』 楽しさをひとつに!」をテーマに、ミュージアムやシネマコンプレックス、教育とエンターテインメントが融合したエデュテイメント施設など8つのエンターテインメント施設が、今までにない体験と感動を提供します。また、「ららぽーとEXPOCITY」では、エンターテインメント性のあるレストランや体験型ショップを集め、非日常のドキドキと未体験のワクワクを体感できると同時に、ハイセンスなファッションから日常使いできる雑貨まで、上質なライフスタイルを実現するショップを集めました。

引用:三井不動産

三井不動産のニュースリリースでも書かれているように、今回の施設のコンセプトは『「遊ぶ、学ぶ、見つける」楽しさを1つに』というもの。

実際にただ1つの施設が存在しているのではなく、ショッピングモールや水族館、映画館、などの施設が重なり合い1つの空間を作っているのがこのエキスポシティの魅力だと思います。

かつてないほどの複合施設

万博記念公園のエキスポシティに行ったことのある方はご存知だと思いますが、ららぽーとEXPOCITYと8つの大型エンターテインメント施設に分かれています。

ららぽーとEXPOCITYは三井不動産系列のショッピングパークで、その他にも海遊館がプロデュースするNIFRELという水族館や、東急レクリエーションが運営をする109シネマズ、高さ123メートルの日本一の観覧車など、三井不動産の本気さが伝わってくるような力の入れようを感じます。

ショッピングパークもユニクロ、ザラなどのファストファッションはもちろん、アーバンリサーチ、ユナイテッド・アローズなどの大手セレクトショップは当然の如く入っていて、誰が行っても楽しめるような店の選択をされていました。

感じたのは、どんな層でも楽しめる空間

これだけの施設が充実していると、どんな層でも楽しめるよなーと感じてしまいました。

実際に今回は妻の母と、祖母と自分の4人で行ったのですが、20代、50代、70代の3世代が全員楽しめました。

まずは水族館へ4人で行って、その後は祖母を残して観覧車へ。その間祖母は近くの飲食店で待っていてくれたのですが、そこの飲食店への導線も店員さんがしっかりと案内してくれたおかげで迷うこと無くスムーズに行けました。

恐らくこういうパターンが多いので慣れていたのでしょう。

その後は祖母と合流して、ららぽーとで20代の僕らが見たい服をいくつか物色して、ららぽーとの中の飲食店でみんなで食事をして、最後にスーパーで食材を買って全員が満足して帰路に着きました。

 

こういったショッピングモールって割と家族の誰かは不満を漏らすことが多いんですが、今回は全くそんなことはなく、全員が各々の「楽しかった」という思いで帰れたことが印象的でした。

大型施設に求めるものの変化

今までであれば、こういった広い場所には、アウトレットモールを誘致することが多かったかと思います。

実際に三井不動産は三井アウトレットモールという形で関西、西日本圏でかなりの数の誘致をしていますし、事あるごとに自分や身の回りの人間も足を運んでいますが、もうそこに行くには目新しい楽しさやワクワクというよりは欲しい服を見つけたいという、固定化された目的しかなくなってしまったように感じます。

そんな中今回のような大型の複合施設は、行くことによって得られる「不特定の楽しさ・イレギュラーさ」を価値として提供しているように感じました。

 

今やモノを買うことに対する楽しさや驚き、感動はどんどん薄れてきています。

それはネットショッピングの発達であったり、テクノロジーの早すぎる進化による感覚の麻痺だったりが挙げられると思います。

そんな中だからこそ、ただモノを買うだけではない場所というのが、非常に価値を持つのだろうと思います。

地元岡山のイオンモールと比較して

「また今度行きたい」と思えるような巨大複合施設に行ってみて、改めて考えさせられたのは地元岡山の駅前に最近出来たイオンモールについてでした。

このイオンモールは西日本最大級の大きさのイオンモールで、普通なら郊外に位置するのですが、例外的に岡山駅前に立地しています。

この建物が良いか悪いかは別として、自分の祖母と一緒に買物に行こうとした際に、「イオンモールはどう?」と提案したのですが、「イオンモールは人が多くて大変。それに店が多すぎて迷いそう」ということで却下になりました。

このことから思ったのは、「イオンモール」という特別感のないショッピングモール施設と、「エキスポシティ」という聞いたことのない巨大複合施設への期待値は全然異なるなということです。

まあ当たり前と言えば当たり前なんですが、極論を言ってしまえばエキスポシティもただのららぽーとと、捉える人によっては同じかもしれません。

ただそれを、巨大複合施設エキスポシティと名付けてしまえばそこに「未知」の魅力が生まれるわけです。

そういった魅せ方の積み重ねで「今後行ってみようか」、「また行ってみたい」という動機につながるんだなと感じました。

 

最後に

多少地元の施設にも言及したりと若干話がそれましたが、久しぶりに魅力的な施設に出会えました。

施設というよりも街ということのほうが近いような感覚があり、不動産って街づくりなんだなと改めて思わされました。

 

まだまだ整理が出来ていないので、また続きを書くかもしれませんがとりあえずはこのへんで。

それでは!

 

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