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台湾は中国の一部では無いらしい。台湾人のチャーリーさんと会って初めて知ったこと【歴史・労働観】

考えごと 17/04/13
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ヒッチハイクをしていると色んな人に出会います。

今日は中国語を留学で学んだゆうとさん(仮)とチャーリーさん(仮)に乗せてもらい、台湾のことを色々と教えてもらいました。

台湾は中国の一部ではない?

ずっと中国の一部という認識だったのですが、どうやらそうではないらしいです。

1895年
日清戦争に勝利した日本は、台湾を清から譲り受ける。以後、第二次大戦終結まで日本が台湾を統治する。

1945年
第二次大戦に破れた日本は台湾を手放し、台湾は中華民国の領土に編入される。

1949年
中華民国における、共産党軍との権力争いに敗れた蒋介石率いる国民党は台湾に逃れ、そこを新たな中華民国とする。一方、中国においては毛沢東率いる共産党が、中華人民共和国の成立を宣言する。

1971年
中華民国(台湾)は国連の常任理事国の座を失い、代わりに中華人民共和国が常任理事国となる。これにより、名実ともに中華人民共和国が『中国』の代表となる。

1988年
李登輝が台湾出身者として初の総統となり台湾の民主化が進む。また台湾として、中国からの完全な独立を望む声も強くなる。一方、中華人民共和国はこれに強く反発し、台湾が独立を宣言した場合、武力行使も辞さないという法律を制定する。

2008年
馬英九が総統に就任。中華人民共和国との対立による緊張の緩和と、台湾経済の発展を促進するため、中華人民共和国との関係性を改善する方針に舵をきる。
一方、台湾国内では、将来的に台湾が中国に吸収されてしまうのでは、と中国との結びつきを強める馬英九の方針に反対の声も多く上がっている。

引用:社労士による時事ネタコラム

引用にもあるように、元々は清王朝が台湾を制圧して中国のものにしていました。

それを日本が世界大戦の際に清から譲り受けて、日本が第二次世界大戦で降伏するまでは日本の統治下にありました。

その後は中国のものになったのですが、その後がややこしいですね。

4年後に中国が中華民国(蒋介石)と中華人民共和国(毛沢東)に分裂して、中華民国(蒋介石)が台湾に逃げて台湾=中華民国となったようです。

その後なんやかんやあり、現在に至る、とのことのようで、台湾としては「台湾は独立国(中華民国)だ!」と主張していますが、中国は「中華人民共和国の一部だ!」と主張しており、政治的に対立している状態です。

現在に関しては2008年から馬英九が総統に就任して以来、新中化しているようで、台湾内部からは批判の声が上がっているようです。

なぜ台湾は新日なのか

チャーリーさんの話を聞くまで僕は台湾を日本が制圧していたことをほぼ忘れていたのですが、チャーリーさんは結構親日家なようで、年に1回は日本に旅行に来ているというほど日本の文化や桜などが好きだとのこと。

そこで疑問に思ったのが、「なんで統治されていたのに親日でいられるのか?」ということ。

それをストレートに聞いてみたところ、返ってきた答えは「中国と比較すると日本の方が全然マシ」とのこと。

2カ国に統治された国(地域)だからこそ分かること

チャーリーさん曰く、「日本は色んなものを台湾に持ち込んでくれた。その分文明としても発達し豊かになった。ただ返還された後に中国に統治されだしてからはひどいものだ。」という旨のことを話してくれました。

細かい具体的なことはあまり聞けませんでしたが、なるほどなと。

恐らく日本と中国が統治したタイミングのせいもあるでしょうが、そういった理由で新日な人が台湾には多く、日本の事を悪く言うような人はあまりいないようです。

敗戦後にアメリカに統治された日本がアメリカの悪口をそこまで言う人がいないというのにも似ているのかもしれません。

台湾の労働観とは?

与えられた仕事が終われば好き放題・忙しければ辞める

労動環境はどうなのか?と聞いてみたところ、「雑」とのこと。

なんでも頼まれていた仕事が終われば、その後は何をしても良いという感覚らしく、SNSは勿論ショッピングや音楽を聞いたりPCでゲームをしたりとやりたい放題らしいです。

すげえなと。

チャーリーさんの職場はメディア系のようで、結構忙しかったらしいです。

なので今転職して来週から新しい職場に行くとのこと。

忙しい職場もあることはあるらしいですが、台湾人は忙しい職場に当たれば、「こんなに忙しかったら無理。辞めます」と言って辞めるらしいです。

なので比較的ジョブホッパーは多いんだろうなと思いました。

経営や管理する側から見ると、大変だろうなと思いましたが、それはそれで仕事の振り方を上手くやれば早いペースで仕事をこなしてくれるんじゃないかとも思えました。

日本では「仕事は早くやればその分また仕事を振られるからゆっくりダラダラやる」ということに自然となってしまう労動環境なのでそれはそれであまり良いことではないんだろうなと。

なので台湾は管理職がしっかりとしていればとても上手く回るんじゃないでしょうか。

日本は逆に管理職がしっかりしているところがあまり無いイメージなので、自然と社員が仕事を上手くほどよく回せるようになっているのかもしれないなーと思いながら話を聞いていました。

最後に

印象に残ったのは、「janoさんは日本に生まれてよかったデスネ」と言われた言葉。

あまり自分が日本に生まれてよかったと感じることが少なかった、むしろヨーロッパとか他の国で生まれたかったと思うことの方が多いので、ちょっとドキッとしました。

話を聞くと労動環境に関しては日本よりは良いかもしれませんが、自分の国のアイデンティティがぐらぐらしている国に住んでいるというのは、なかなか精神的に辛いのかもしれないなと思いました。

 

ヒッチハイク1日目、そんな感じの出会いでした。

それでは!

 

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