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共働き夫婦の家計管理の方法は?財布を分ける理由とメリット・デメリット

17/02/25 ( 17/02/25 Edited)

約5分で読めます

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共働きの夫婦だとお互いの財布をまとめるのか、分けるのか、なかなか悩む大きな事柄ではないでしょうか。

僕らは結婚して2年が経ちますが、お互いの財布は完全に分けて、生活をしています。

その分ける理由、メリット、デメリットを紹介します。

家計管理で財布を分ける際の僕らのルール

まずどうやって家計を分けているのかを説明すると、夫婦の財布とは別に共有の財布を新たに作ります

具体的には共有の銀行口座を新たに開設しました。

僕らは夫婦共働きですので、毎月お互いに入る給料から、家族会議で決めた各々の金額をその共有の財布・銀行口座にお金を入れます。

そして夫婦共有の支出はそこから支払います。

具体的には住宅費や食費、水道光熱費、インターネット代などですね。

そして残ったお金が共有の家計としての貯蓄です。

給料から夫婦共有の家計に支払った残りのお金は自分で自由に使えます。

基本はそこから自分のために貯金をするなり、買いたいものを買うなりで自由です。

なぜ財布・家計を分けているのか

普通は合算する夫婦が多いと思います。

両親や知り合いのやり方を聞いたり見たりしてもほとんどが合算するやり方でした。

でも僕らはそれは辞めて、話し合った結果別々にわけることにしました。

貯金額に差がある

理由としては色々あるのですが、まずは結婚した時点で自分たちの今までの貯金額に差があったという点です。

まあこれは男側が多ければ女性側としては「一緒にしよう!」という意見もあるかもしれませんが、僕らの場合は残念なことに妻の方が貯蓄額が多かったのです。

妻は高給取りとして働いていて、僕は当時公務員でした。

なので、妻としては合算してしまうと単純に貯金が減るのであまりメリットは感じていませんでした。

小遣い制に納得がいかない

もう一つはこれですね。

これは僕個人の感覚ですが、自分がいくら稼いできても使える金は毎月一緒。

これっておかしくないですか?

というか稼ぐ気が失せると思うんですよね。

管理する人間がとてもお金管理が長けているというのならば別ですが、世の中の普通の人はそこまでみんながみんな長けているとは思えません。

へそくりという感覚が嫌だ

上記と被る点はありますが、このへそくりという感覚というか言葉がなんとなく嫌いです。

なんで毎月せせこましくコソコソ貯めて、それを内緒で扱っているのかが理解ができないんです。

それよりは堂々と自分の全財産は自分で管理して、減ってきたら自分で制御をかけるのが普通なんじゃないでしょうか。

自分が今制御出来ているかは別として、その方が自分のお金という意識も出ますし、自分の市場価値についても常に感じることができると思います。

欲しい以上にお金がないのであれば、「更に稼げるように頑張ろう!」とも感じれると思います。

財布を分けるメリット

夫婦が対等にいれる

僕としては片方が完全に家計の管理を握ってしまうと、その人間のほうがどうしても強いような感覚になってしまうのですがどうでしょう。

お互いが共有の財布に対して意識を持てる

完全に任せるという概念は存在せず、お互いがお互いの得意なところを補完しあっています。

例えば我が家では、食費は妻が見ていますが、全体の金額の管理は僕はやっています。

そして月一の家族会議で収支報告を行います。

そこで予想以上に使い過ぎたら来月はセーブをしますし、余っていれば繰り越すか、ちょっと贅沢をしようという話にもなります。

稼いでやろうという気になる

稼げば稼ぐだけ自分の使えるお金が増えるので、稼いでやる!というハングリー精神につながります。

これが小遣い制で、稼いでも稼いでももらえるお金が増えなければやる気も起きないですよね。

分けることによるデメリット

管理がめんどくさくなる

これが最大のデメリットだと思います。

例えば出かけた際に夫婦共有の財布やクレジットを持っている時であればそれを使えば良いですが、持っていない時もあります。

そういう時には、どちらかが立て替えという形で支払って、後で精算します。

実際に建て替えるとめんどくさいので、立替金額を毎回積み上げていって、振り込む毎月のお金から相殺しています。

これの管理をしっかりとできれば夫婦共有の財布で分けれますが、これができないと夫婦の財布を分けるのは難しいでしょう。

夫婦の収入に差があるとバランスを取る必要がある

例えば片方は30万、片方は15万となると10万ずつ入れるのは片方は苦しいでしょう。

そういう場合は、15万と7万、という風にバランスをとります。

基本はそれでも10万10万などと負担は合わせるべきですが、子供が生まれて働けない、学校に通いだして本当にお金を出せない、という時は仕方ないのである程度片方の負担を増やす必要があります。

ただその場合は家事の負担でバランスを取るなどをすることで埋め合わせができると思います。

要は夫婦双方が15万と7万の差額について納得ができればそれで良いと考えています。

ここは毎月の支払いで片方に重くのしかかるものなので、慎重にバランスはとるべきです。

管理するためのアプリ、ソフト

これらを管理するには家計簿などでは無理があります。

僕は一人で暮らしていた時も実家暮らしだった時もずっと家計簿アプリを使っていて、だいたいのものは使ったのですが、最終的に行き着いたのがマネーフォワードです。

楽すぎる家計管理・マネーフォワード

楽すぎる家計管理・マネーフォワード

これを使いだして、お金管理の時間がグッと減りました。

今では週に1度見直し、レシートの入力を30分程度しているぐらいなので、月に換算しても2時間程度でしょうか。

それだけで夫婦の家計が管理できるって相当楽だと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。

ざっくり僕らが家計を分けて管理している理由、メリット・デメリットについてまとめてみました。

次回は具体的な家計管理の方法・マネーフォワードの良い点悪い点について紹介できればと思います。

 

それでは!

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