働いている人はなかなかこんな状況は当てはまらないだろうけど、学生なら当てはまるんじゃないでしょうか?
- 金はないけど時間がある
- とにかく暇だけど何をするでもない
- でも何かやりたい
- 元気だけはある
- 一人旅に飽きた
そんな時にはヒッチハイクがオススメです。
普段出会えないような人と出会える
初めてのヒッチハイクは岡山から鳥取、次は大阪から熊本でしたが、だいたい丸一日ヒッチハイクしてたら5組は出会えます。
それこそ老若男女様々でした。
七十ぐらいのおじいちゃんもいましたし、営業中の30代の男性2人組とか、女性1人というのもありました。
普段全く出会えないタイプの人たちと1日の中でひたすら出会える機会ってなかなかないです。
しかもこちらはダンボールに行き先を書いているようないかにもな格好で、そんな自分を乗せてくれるってことはこちらに興味しかないわけです。
こちらとしても乗せてもらっている手前、だんまりは完全にNGなので何が何でも会話を途切れないように集中します。
なので比較的会話は弾み、結果的に色んな情報交換ができ、それがとても楽しかったです。
手軽に異国感を楽しめる
普段使っている交通手段を絶たれた時、人はどうするか。
歩くか、誰かに頼るしかありません。
これって外国に行った時と割と似てます。
急激に非力になるんですね。
そんな状態って普段なかなかなれるもんじゃありません。
そんな状態だと、周りの人が急に優しくなります。
ご飯食べに行ってもタダで食べさせてくれることもありました。
ヤクザの方にケータイの充電をさせてもらうこともありました。
何があるかわかりませんが、非力であることは、少なくても日本では割と悪いことではありません。
なぜヒッチハイクをやろうと思ったのか
それは、自分に自信をつけたかったのと、自分より年上の人とコミュニケーションを取りたかった、という理由からでした。
今思えば若干バカっぽいですが、当時は本気でした。
その時の持論としては、車に助手席で乗せてもらい、その人の運転出来るところまで乗せてもらうということは、その間2人っきりになるということです。
人と話すことが苦手な自分としては、願っても無いような機会に感じたのです。
当時は学生で、同世代とばかりつるんでいたせいか、同世代以外とのコミュニケーションの難しさを感じていました。
それをなんとか払拭しようと、考えたのがヒッチハイクでした。
最初のヒッチハイクは完全にそんなことは考えずに友人とノリだけでしたが、2回目で一人でヒッチハイクをしたのはそういった理由ですね。
最後に
やってみる前は結構ドキドキです。
前日は寝れないかもしれませんが、こういったわくわく感はなかなか普段の生活では味わえません。
やってみると楽しい半面テンション的にバテることもありますが、それも楽しみの一つです。
お金がなくて暇、一人旅に飽きた、そんなときには一人ヒッチハイクも、オススメです。
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