まず「WEBデザイナーになるために、勉強しよう!」と思った時に、気になるのは「じゃあどれくらい独学で勉強したらいいんだろう」ということじゃないでしょうか。
最低3ヶ月、最長1年を目処に
よく聞かれる質問だが、僕はだいたいこう答えています。これが長いか短いかは人によりますが、まずは実際に何を勉強することになるかを想像してもらって、それにどのくらい期間がかかるかをなんとなく把握することからはじめた方が良いです。
既に今、デザインの知識が多少ある(余白であったり、色使いであったり)方は、そこまで時間はかからないかもしれない。だけど全くの素人だと就職するまでに1年の準備期間は見積もった方が良いと思っています。
全く自由な時間がある人なら、もっと早くできる?
ただし、上記の期間は正社員などで普段働いていて、家に帰ってから勉強する人、具体的には1日2〜3時間程度勉強して、土日には合計8時間程度勉強できるような人を想定しています。3ヶ月間ほどが完全に自由になるような人であれば、本当に3ヶ月で就職できるレベルまで持っていけるかもしれません。
勉強する内容について
具体的に勉強する内容についてはこんな感じです。
- 専門用語などの勉強(webサイトがどうやって出来ているかを理解)
- デザイン+webデザインについての勉強
- コーディング(デザインしたものを実際にweb上に落とし込む作業)の勉強
僕は何から始めようかわからなかったので、まずは勉強代ということで色んな本を買い漁りました。
それで段々と、学ぶべきことは上記のような工程に分類されることがわかりました。
まずは全体像をざっくり把握。それから各分野を深めていく
だから一番効率の良い勉強の仕方は、上記の事をまずはざっくり3ヶ月程度で勉強して、残りの6ヶ月でそれを深めていく方法かなと。
そして最後の3ヶ月で、実務を行っていくと。
実務というのは、誰かのサイトを実際に作ったり、自分で架空のサイトを作ったりすることですね。
そしてそれをまとめたポートフォリオサイトを自分で作ることになります。
未経験の人間がwebデザイナーとして採用されるには、このポートフォリオと制作実績というのがとても大事になります。
最後に
まとめると、
- 最低3ヶ月〜1年間は勉強する
- 1〜3ヶ月目:全体像を把握
- 4〜9ヶ月目:各ジャンルを深める
- 10〜12ヶ月目:実務として成果物を作っていく
こちらの記事ではその実務として成果物を作る、具体的な方法を説明していきます。
またwebデザイナーになるための方法をまとめましたので、ご参考に。
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