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企画・コンセプトを研ぎ澄ますことの大切さ

17/12/03 ( 18/11/24 Edited)

約2分で読めます

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今日とある住宅イベントに関わらせて頂いていまして、そこで立ち寄る機会があったんで、行ってみたんですね。

そこで強く感じたのが、企画・コンセプトの大切さでした。

キャッチとコンセプトを発信できているものは印象に残る

そこのイベントでは住宅メーカーや工務店や設計事務所など、ジャンルに関わらず参加してもらって、モデルハウスを建ててもらって、展示場として一般の方に来てもらう、というものだったんですね。

そこでは関係者として色んなところを見たり、中に入らせてもらったんですが、最終的に中を見させてもらったり印象に残ったのは、コンセプト・企画がしっかりとしていたところだったなと思いました。

それは住宅メーカーと設計事務所とインテリアメーカーとが一緒になってやっているプロジェクトでコンセプトもはっきりとした「コンテナハウスと暮らす家」というものでした。

逆に印象に残らなかったのは、ハウスメーカーさんや工務店さんが普通に作っている家(少なくとも普通に作っているように見えた)ものです。

ただ安く大量に早く作ることが支持されたのは一昔前の話

そこにとても時代の移り変わりを感じたというか。

今までの住宅事情ってただ普通にそこそこ良いものを安く作れば売れていたと思うんですね。

でもご存知の通り今は供給過多になっていて、普通に作るだけじゃ正直売れない時代になっています。

またメーカーも多すぎて何が良いのか判断するのに大変になってきています。

そこで明確なコンセプトがあれば、どんぐりの背比べから脱して一歩先に出れるんだろうなと。

注意すべきは、そこにユーザーのニーズがあるかどうか

企画・コンセプトをただ尖らせれば良いだけじゃなくて、意識すべきはそこにユーザーのニーズが果たしてあるのかどうかというところでしょうか。

潜在ニーズがそもそもなければ、その価値から伝えていくというまた違う戦略が必要になります。

サイト制作も同じ時代に

ホームページの制作も実情は正直同じようになっているんだろうなと感じます。

簡単につくれるシステム、安く作る海外の業者。

それが増えれば増えるほど単価は下がっていき、利益率は確実に減少していきます。

そこでバカ正直に戦うんではなくて、制作会社も独自に商品開発・パッケージの企画が必要になるんだろうなと思いました。

最後に

逆に言うと、ある程度成熟した市場はオーダーメイドではなくて、完全パッケージの1本だけで戦うことも可能なんじゃないかなと。

そのコンセプトの尖った、ユーザーにとっても魅力のあるものを作ってそれを広告宣伝するだけで実はやっていけるんじゃないかと思った次第です。

それでは!

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