「第3のガラガラポン革命」の序章。カギは「移動」と「下克上」を読んで
読んだのはこちらの記事。
「第3のガラガラポン革命」の序章。カギは「移動」と「下克上」
興味深かったです。
まず、そもそもガラガラポンという言葉がわからなったのですが、
そもそも、「ガラガラポン」という言葉の語源は、くじの入った箱を振ったり回したりして、くじを振り出すときの「ガラガラポン」という音にあります。
そこから転じて、社会のシステムを根底からガラッと変えたり、組織の人員配置などをすっかり入れ替えたりすることなどの意味で使われるようになりました。
引用:newspicks
というように、「社会のシステムを根底からガラッと変えたり、組織の人員配置などをすっかり入れ替えたりすること」として使われているようです。
第一、第二、第三のガラガラポン
記事はnewspicksの編集長である佐々木 紀彦さんのものなのですが、第一のガラガラポンを明治維新、第二のガラガラポンを敗戦として、第三のガラガラポンを2016年の今頃ではないかと予想しています。
というのも第一のガラガラポンの明治維新が1867年、第二のガラガラポンの敗戦が1945年とおよそ70年周期で来ていることからもそろそろだということです。
ガラガラポンには「移動」と「下克上」がセットであるとして、具体的な動きを以下の5つとしております。
- (1)年功序列の終わり
- (2)正規社員と非正規社員のフラット化
- (3)男女逆転
- (4)内なるグローバル化(移民など)
- (5)テクノロジー(デジタル、モバイル、AI)
そして一番響いたというか、腑に落ちたのが、最後に述べられていた以下の言葉、そのまま抜粋します。
最後に、もし仮に「第3のガラガラポン革命」が到来するとして、個人は今から何をするべきなのでしょうか。わたしは「とにかく動くこと」を推奨します。
「動く」と言っても、いろんな「動く」があります。
転職するのもいいですし、社内で部署を異動するのもいいですし、海外赴任するのもいいですし、留学するのもいいですし、家を引っ越すのもいい。映画や演劇やアートを観て、心を動かすのもいいですし、何かのテーマを、脳を動かして、考えぬくのもいい。すなわち、脳と心と体の運動量をとにかく増やすべきなのです。
動けば動くほど、経験値が高まり、アイデアが生まれ、センスが磨かれ、出会いが生まれ、人脈が広がり、体力が高まり、チャンスが降ってきます。今のような変化の時代には、止まること自体がリスクです。動いて、たとえ何か失敗したとしても、それは長い目で見ればきっと財産になります。
なんだかんだ言っても、日本には優秀な人がたくさんいます。にもかかわらず、多くの領域で停滞感が漂うのは、「動く人」が“驚くほどに少ない”からです。逆に言えば、「動く人」になる価値は極めて高いのです。
動くことを意識して生活をする
これを読んで確信したのは、動くことの重要性でした。
僕らは日々生活していて、ずっと同じようなことをしていると思いますが、細部を見ると日々細かな変化があります。
そこに着目することも、ある意味動くことと同義なのかなと。
日々実は動いているのに気づいていなければそこから発生する感情やアイデアも生まれないかもしれません。
だから日々の些細な動き、変化に着目して、振り返ることって、もっとあっていいなと感じました。
「動くこと」をポジティブに考える
私事ですが、最近仕事での業務内容がガラっと変わり、正直戸惑っていました。
前の業務に戻りたいな、と思うことや、以前の業務をしている同僚を見ても羨ましいなと思うことがよくあります。
だけど、これを読んでもうちょっと「動いたこと」を肯定的に捉えてもいいなとちょっと思えそうになりました。
業務内容が変わること、部署異動することはなかなか大変だし、自分の意思ではないこともよくあります。
だけどそれは前の業務に戻れるわけではないのだし、今の部署で成果を出すしか前に進む道はないのだと思います。
だから今の状況に納得し、動いた場所で最大限何かを得るように動こうと少し思えました。
最後に
閉塞感を感じた時には、動くことだなと。
実際無意識に何かしら動いているとは思いますが、意識してみるということで何か新しい発見があるなと思い、記事にしてみました。
読んで頂き、ありがとうございました。
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