ひっさびさに眠れないほど面白い漫画を見つけました。気づいたら4時でした。こんなに面白い漫画は久しぶりです。
熱の冷めきらぬうちに紹介します。
目次
左利きのエレンとは?
朝倉光一は、大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナー。いつか有名になることを夢みてがむしゃらに働く毎日だが……。「フェイスブックポリス」で一躍話題になったかっぴーさんが挑戦する、初の長編ストーリーマンガです。
引用:cakes
広告代理店に勤めるデザイナーの朝倉光一と、彼がライバル視しているアーティストのエレンを主軸に高校時代から20年代後半までを描いています。
作者のかっぴーさんって誰?

引用:cakes
1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。WEB制作会社のプランナーに転職後、趣味で描いた漫画「フェイスブックポリス」をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、様々な語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。
引用:cakes
やはり作者さんは広告業界に関わられていたんだなと。
そして武蔵野美術大学を卒業していて、代理店後、web製作会社へ入社。
そりゃそうだわな、実体験がないとここまで書けないわなと思います。
実体験があるからこそここまでリアルな挫折感、閉塞感を伝えれるんだろうなと。
設定がドンピシャ
テーマは才能と努力、という普遍的なものを扱っていますが、それがアートとデザインというありそうでなかなか扱われなかったジャンルを通してのストーリーになります。
僕が勤めているのがweb制作の会社なので、主人公の光一が働く広告代理店のデザイナーというその立ち位置が本当に今の自分とフラッシュバックして、どこのコマを見ててもあるあるすぎてそれだけで面白いです。
制作現場に関わっている人は全員見て欲しいほど面白い!
登場人物が濃い

引用:cakes
どのキャラクターも生き生きしていて、本当にこんなやついるやな、という人ばかり。
心底憎い奴もいるけど、それでも仕事に関してはプロだと思わせられる場面もあり、なかなか憎めません。
主人公3人のそれぞれの個性もあって努力、才能、〇〇、という3人にあってかけているものをそれぞれが憧れながら、絡み合うストーリーがとても面白いです。
絵の雑さが気にならないほどのストーリーと演出力
最初は思ってたんですよ、読みにくい絵だなと。
でももうそんなんすぐ気にならなくなりました。
それは多分表現力のバリエーションがすごいということと、飽きささないコマ割り、そして、魅力あるストーリーだと思います。
むしろ絵が汚いことで、これだけ内容に没頭できるんだなと。
もちろん綺麗なグラフィックであることに越したことはありませんが、その分内容の評価がストレートにしやすい漫画でした。
左利きのエレンの名言まとめ
こちらもまとめてみようかと思いましたが、とりあえずnaverまとめのリンクを貼っておきます。
絶対に後悔はさせないので読むべし
とりあえずcakesで連載中なので、そこから読んでみることをオススメします。
ただ、一話一話が途中までしかわからないため、気に入ったらアマゾンでとりあえず全巻購入した方が早いです。
ふつーに買うと600円ぐらいしますが、アマゾンアンリミテッドなら、無料で読み放題でした!
なので僕は速攻全巻ダウンロードしました。
まとめると4800円ぐらいになるので、初月だけでもアンリミテッド登録して、左利きのエレンだけ読んでしまうのが良い手です。
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それでは!
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